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塾の費用


子供を学習塾・進学塾に通わせる場合にはできるだけ充実した環境を用意したいものです。しかしその際に大きなネックとなるのが費用。充実した環境であればあるほど授業料は高くなります。家計と状況と照らし合わせながら塾やコースの選択を行わなければならないのです。

では塾の費用はどの程度かかるのでしょうか。これは授業スタイルや教育方針によって異なってきます。もっとも費用が高くつくのが家庭教師。完全な個別授業であるに加え、教師が家に赴いて授業を行うことになりますから、当然費用も高くなります。相場としては週3日で1ヶ月5〜6万円程度。頻度や1回の授業時間によっても異なってきます。

それから個別指導の塾。完全に一対一、あるいは1〜6人程度の少人数で授業を行っている場合もやや高めの授業料がかかります。相場としては週3日で1ヶ月4〜5万円程度でしょうか。

もっとも安く済むのが集団指導。小規模な塾では10〜15人程度、大規模な塾なら30人以上をひとクラスで教えていることが多く、当然その分費用が安くなります。相場は週3回で1ヶ月3万円程度。

基本的には教師1人に対してどの程度の人数を教えるかで授業料が決まってくることになります。

注意したいのは塾の費用は必ずしも学費だけで決まるわけではない点です。授業料に加えてさまざまな経費がかかります。まず入会金。塾によって入会金をとるところととらないところがありますが、とる場合には1〜3万円程度は必要となるでしょう。それから教材費。授業料に含まれている場合とそうでない場合がありますが、別途にかかるは場合には数千円程度が必要です。

受験対策の場合には夏期講習や冬期講習に通わせる際の費用も念頭に置かなければならないでしょう。日数や授業時間によっても異なりますが、長期に及ぶ夏期講習なら10万円以上は必要になってきます。

それ以外にも交通費や食費も塾の費用として含めておくべきでしょう。帰宅が遅くなる場合には親が迎えに行く必要も出てくるかもしれません。その場合には出費はさらにかさむことになります。

受験対策に塾に通わせる場合、トータルでどの程度の費用がかかるのかをあらかじめ把握しておくことも求められます。たとえば中学受験。高校受験に比べて負担が少ないような印象もありますが、小学校3〜4年から塾に通わせた場合には3年以上の授業料が必要となるため、トータルで200万円を越えるケースも少なくありません。逆に高校受験の場合は学校で受験対策や特別講習を行うケースが多く、100万円程度が平均となっています。

子供の教育費は将来に対する投資です。それだけに家計を揺るがさない範囲内で有効な投資を行うことが求められます。塾に通わせる場合には授業料や諸経費の確認はもちろん、子供に向いた環境かどうか、そして合格までにどの程度の費用が最終的にかかるのか。さまざまな面から検討し、判断することが大事になってくるのです。
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