塾で習う教科
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塾で習う教科
学校教育では受験を乗り切るのに充分な学力を得ることができない、子供に充分な学習環境を与えることができない。そんな流れが風潮がとくに中高生のいる家庭の間で広まっているようです。ゆとり教育の見直しが進んでいる現在でもその状況に変化が見られることはなく、かえって強まっている感さえあります。とくに厳しい経済状況の中、子供にはできるだけよい学校に行かせて就職に有利になるようにしてあげたいと考える親が多いようです。
そのため、学習塾や進学塾も受験対策に直結するための授業を行っています。基本的な学力を身に付けるための勉強はもちろんですが、それ以上に学校のテストでの高得点や志望校合格に直接結びつくような指導が求められています。それは学習塾で取り扱っている教科にも如実に現れています。
学習塾ではいわゆる主要5教科の授業がメインとなります。国語・数学(算数)、理科、社会、英語です。特定の高校・大学でもない限り受験科目はこの5教科に絞られるからです。集団生活を通しての人格形成や一般常識・道徳観の習得といった学習も重要な目的となっている学校に対し、学習塾では受験に役だつための教科のみを重点的に行うのが大きな特徴といえます。
また、学校のように必修科目が存在しないのも学習塾の特徴といえるでしょう。5教科すべてを学ぶ必要は必ずしもありません。志望校が明確に定まっている場合にはその教科のみを集中して学ぶことも可能なのです。高校によっては国語・数学・英語だけで試験が行われる場合もありますから、その科目のみを習えばよいわけです。
大学受験でセンター試験を受ける場合には教科の選択も重要になってきます。たとえば地理歴史では「世界史A・B」「日本史A・B」「地理A・B」の6科目から1科目を選ぶことになります。ですから学習塾で対策を行う場合には自分が選択する科目に合わせて習う必要もでてきます。
苦手な科目、あるいは弱点を強化するために学習塾進学塾を利用する方法もあるでしょう。たとえば英語。英語が苦手な受験生は多いもの。そのため英語専門の学習塾などもあります。また、特定の科目の特定の分野を学習するために学習塾を利用する場合もあります。英語で言えばリーディングや会話能力など。高校・大学によって試験内容が異なってきますから、志望校の試験内容にあった学習内容が求められるのです。
このように、学習塾進学塾で習う教科は受験生ひとりひとりが目的に合わせて選択することが重要なポイントとなってくるのです。主要5教科すべての学力を総合的に高めていく方法、志望校の受験科目だけに絞り込んで学ぶ方法、学校や家庭での学習だけでは補えない部分を強化するために学ぶ方法など。学習塾に通うならこの科目を習わなければダメ、ということはありません。志望校や学費などを踏まえたうえで最適な選択を行うことが求められるのです。また、どの学習塾がどの科目に強いのか、志望校にこれまでどれだけ多くの生徒を合格させてきたのかといった点も踏まえておく必要があるでしょう。
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